厚銀放射ダイヤル グランドセイコーのクオーツウオッチをつくる工房がある信州は、かつてシルクの一大生産地でした。その製造地への敬意を込めたダイヤルが「厚銀放射」ダイヤルです。光沢のあるダイヤルに、まるでシルクで線を引いたかのような細かな放射模様は、そのルーツを大切にする気持ちの表れでもあります。この繊細な模様は真鍮より柔らかい銀でしか描くことができないため、銀めっきに特別な手法で実現しています。
ダイヤルの上を刻むテンパー
ブルー秒針
シルクのような細い放射目のダイヤルは、光の加減で繊細な輝きがあります。そのダイヤルの上を、職人が一つひとつ手作業で焼くことで青く輝く秒針が、正確に時を刻みます。
裏ぶたに刻まれる獅子の紋章
1960年、初代グランドセイコーの誕生とともに、裏ぶたにあしらわれたのが「獅子の紋章」でした。百獣の王として、力や威厳、王の象徴とされてきた「獅子」に最高峰の腕時計を目指す意志が込められたその紋章は、ブランドの証として、今なおグランドセイコーに刻まれています。
9Fクオーツとは
「正確で」「見やすく」「美しい」こと。ブランドの誕生以来、グランドセイコーが追求する腕時計の本質を極限まで追い求めた先にたどり着いたのが、1993年に誕生した究極のクオーツムーブメント「キャリバー9F」です。
年差±10秒以内という高精度を実現しながら、高トルクと省エネルギーを両立させることで、クオーツでは不可能だった太い針を回すことを可能にした「ツインパルス制御モーター」、規則正しい一秒を刻むために秒針のふらつきを軽減する「バックラッシュ・オート・アジャスト機構」、カレンダーを瞬時に切り替える「瞬間日送り機構」など、従来のクオーツの常識を覆す数々の新機軸が搭載されています。グランドセイコーのデザインを支える特殊加工技術「ザラツ研磨」
グランドセイコーのデザインを支えてきた特殊加工技術の「ザラツ研磨」。
ザラツ研磨とは、
回転する金属の円盤に専用の紙を貼りつけ、そこに時計のパーツを押し当てて表面を歪みのない平面にする技術です。一般的な鏡面仕上げの場合、つなぎ目の部分の角が立たず、丸くなってしまうところ、ザラツ研磨では、平面の歪みをなくしながら、斜面とのつなぎ目のエッジをしっかりと際立たせることができます。ちなみに、ザラツ研磨という独特の名称は、ドイツ語圏の工作機械メーカー「sallaz」の呼称に由来しています。
1915年(大正4年)創業の「茨城県水戸市の石川時計店」です。 当店の商品は、「グランドセイコーマスターショップ」です。
【正規メーカー保証書付】
すべて正規品でメーカー5年保証付ですので、
アフターも安心していただけます。
【ギフト包装無料】
*プレゼント用に、ラッピングとショッピングバッグを希望の方は、
注文時にお申し付けください。
【ベルト調整は無料】
*腕周り調整希望の方は注文時に手首回りの長さをお知らせください。